冴の冴えたネタ

saesae日記

音声収入の減少や高速データ通信の競争激化に直面する。

冴です、韓国サムスン電子はスマホのデータ保存などに使うNAND型フラッシ ュメモリーの世界最大手だ。
スマホの発火問題で携帯事業は苦戦したが半導体事業は堅調だ。
下位の企業は苦戦が目立つ。
TSMCの同業で世界3位の聯華電子は約4割の減益。
ある証券アナリストは中国大手からの挑戦がUMCの長期の課題になっていると語る。
自動車はブランド力で明暗が分かれた。
インドネシアの複合企業アストラ・インターナショナルは販売台数を16%増やした。
トヨタダイハツなど国内シェア上位の日系ブランド車を販売しており、3年ぶりの市場拡大の波に乗った。
韓国の現代自動車は世界二大市場の中国と米国で販売が苦戦し16%の減益だ。
洗練されたデザインを武器に米国で日本勢を脅かしたかつての勢いは陰りをみせている。
食品でもブランド力が キーワードだ。
ネスレ・インディアは食の安全性を巡る騒動で15年に一時販売できなかった看板即席麺マギーが好調で、利益をV字回復させた。
スレシュ・ナラヤナン最高経営責任者は市場シェア60%を取り戻したと話す。
原油安が追い風になる航空業界でマレーシアの格安航空会社、エアアジアは燃油費を20%減らした。
旅客数の底上げにも成功し航空機の搭乗率は1年前に比べ6ポイント高い86%に上昇した。
大韓航空は4年連続の最終赤字だ。
営業利益は10年以来の水準に回復したが出資先の韓進海運の経営破綻に伴う損失でもうけが帳消しになった。
通信各社は音声収入の減少や高速データ通信の競争激化に直面する。
タイで加入者数2位のトータル・アクセス・コミュニケーションは設 備投資で競合2社に出遅れた。
顧客流出で無配に追い込まれた。